1:名無しさん




3. 船体色変更の経緯

 2014年カーフェリーときわ丸竣工時の旧デザインは、複数候補の中から社内選考により決定したものです。
 就航から時折、バウバイザー開閉や左舷の可動甲板に不具合が発生し、車両の積み下ろしに支障を来たしていたため、造船所とともに改修を重ねておりました。その中で、塗色された紺色の熱吸収による歪み(伸び)による可能性のもと、昨年ドックにてバウバイザーのみ白へ変更し、猛暑でも影響がないことを確認しました。竣工から10年以上経過し、塗装も全塗装のタイミングであることから、カーフェリーおけさ丸と同色へ変更に至りました。
 今回の変更は、夏場の車両甲板の温度を少しでも下げ、船体の伸びを防ぐことを目的としております。安全運航の徹底、日頃よりご乗船いただいているお客様や世界文化遺産登録をきっかけに佐渡旅行をご検討されているお客様に最良のご乗船時間を提供するための取り組みの一環です。
 なお、今回の船舶整備では、船内の設備変更はございません。

 11年目を迎えるタイミングでのリニューアルとなります。整備から無事に戻ることができるよう、皆さまがいらっしゃる場所から応援いただけますと幸いです。新しい顔のカーフェリーときわ丸に、どうぞご期待ください。

 これからも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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