登山で行方不明になると10日間の民間捜索で1000万円掛かります(※)。行方不明にならないように十分対策してください。家族は「20人集まったので投入しましょう」と言われたら断れません。日当5万なら1日100万円です。
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
※…地域や投入人数に依りますがこのくらい掛かると思ったほうがよいです。
1000万円掛かると、山岳保険に入っていても賄えなくなります。10日間探しても見つからず諦めきれなければ2000万円3000万円と嵩んでいきます。家族に負担を残さないように、絶対に行方不明にならないでください。家族が登山をするならよく言っておいてください。
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
GoogleマップでもAppleの「探す」でもいいから、位置を共有してください。必ず計画を家族に残してください。ココヘリに入ればベターです。行方不明になってはいけません。https://t.co/QbEOrwtTFh
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
この手の遭難が減らないので、具体的な金額を出して注意喚起することにしました。行方不明になると家族の金銭的な負担が半端ないので、行方不明にならないでください。
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
山岳遭難をゼロにするのはどうも無理っぽいので、せめて行方不明者を減らす活動をしようかと思いました。生きてるにしても遺体でも、見つかれば解決に至ります。「見つからない」では永遠に終われません。見つかるようにしてください。
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
ザックかウェア、どちらかは派手な色を選んでください。全部黒、グレー、カーキなどで揃えてしまうと遠くから視認できません。迷彩なんてもっての外です。そういう色を選ぶのなら、家族に「捜索不要」って言っておいてください。
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
登山を趣味にしてる人はせいぜい300〜400万人程度ですが、家族や友人が登山をしてる人まで広げると1000万人くらいはいると思うんですよね。人ごとではありません。家族が山で行方不明になったら、ひと財産無くなると思ってください。位置共有を設定してください。お願いだから。
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
特に、単独中高年男性登山者の皆さん。あなた達は行方不明になりすぎです。必ず計画と位置を共有してください。パーティで登山するなら最後まで一緒に行動してください。例え位置を共有しててもバラバラになっちゃダメです。山奥では位置を送れない事もあります。(それでも全く無いよりはマシですが)
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
民間捜索ってのは、警察や消防など公的機関以外の捜索ってことですね。遭対協や民間捜索隊など。民間の捜索の場合、同じ山岳会の有志や無償ボランティアなど以外はお金が掛かります。一般的な日当は1人1日3~5万円とされています。
その人達がどこをどう探すのかはお任せです。お金をもらっても、探す方も大変なので絶対に行方不明にならないでください。
民間捜索ってのは、警察や消防など公的機関以外の捜索ってことですね。遭対協や民間捜索隊など。民間の捜索の場合、同じ山岳会の有志や無償ボランティアなど以外はお金が掛かります。一般的な日当は1人1日3~5万円とされています。…
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
困るのが、登山じゃないから大丈夫!みたいなノリで無自覚に登山をしちゃってる人達。観光の延長で自覚が無いから計画を作らないし行き先を家族に言わないし地図も読まないし登山用のアプリも使わない。当然保険も入らないしココヘリなんて知らない。登山の勉強もしない。低山でも迷えば簡単に死ぬよ?
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
新めのiPhoneは衛星通信でメッセージをおくれるし、auや楽天がスマホで衛星通信できるようにするという流れもあるので、普及したら行方不明が減るかも。そうなると、自分の座標をすぐ出せることとモバイルバッテリーが重要になります。現在地座標は通報クンをどうぞhttps://t.co/RTjsmKVMV3
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
拙作、ジオグラフィカは画面上部に現在地の経緯度が表示されます。座標の辺りを長押しすると共有できます。 pic.twitter.com/fBVjlHanAB
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
スマホで衛星通信ができるとしても、遭難者が意識不明とか死んでたら位置を送れません。ガーミンのinReachなら自動で位置を送ってるし、ココヘリも信号を出してるのでヘリやドローンで探しに来てくれれば見つかります。そう言う、自動で助かる系のデバイスがあると良い。ただ、お金は掛かります。安く済ませたいならGoogleマップの位置共有。ただし、携帯圏外では位置を送れません。それぞれに特徴があるので自分に合うものを選んでください。
スマホで衛星通信ができるとしても、遭難者が意識不明とか死んでたら位置を送れません。ガーミンのinReachなら自動で位置を送ってるし、ココヘリも信号を出してるのでヘリやドローンで探しに来てくれれば見つかります。そう言う、自動で助かる系のデバイスがあると良い。ただ、お金は掛かります。安く…
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
スマホの衛星通信も進歩して、今のiPhoneみたいに接続の操作をしなくても、必要に応じて自動で繋がってデータ通信をするようになるだろう。そうしたら、Googleマップの位置共有で万全って事になりますな。
— マツモトケイジ@ジオグラフィカ開発者 (@keizi666) January 16, 2025
基本的に、これからもっともっと外国人登山者が増えるので、もっと事故が増えると思う。
— 山涼2 (@bibiyuyu92) January 16, 2025
保険がない人には登らせないと言うことにしないと無理だと。各都道府県の行政が入り口で待機してチェックしないとだめですね。去年の富士山の5合目のように。そうじゃないとまた踏み倒して行きますから。
中学の先生が周囲は山ばかりの限界集落出身で、その村の高齢者が認知症になって山に迷い込んだ時に捜索隊が出たそうです。
— 丁寧な生活ガチ勢 (@teineigachi) January 16, 2025
数日間捜索→遺体発見→家族に数百万円請求
という話を思い出しました😱絶対遭難はするな、と言っていましたね😰
ちょっと前で救援者100万円だけど参考になるかも
— 山咲 龍兒 (@tenkararyu) January 16, 2025
今はもう少し高いハズ pic.twitter.com/qFHmGFBAre
登山届の提出
— こうたかおり@ミルク (@kimmykimiboku) January 16, 2025
登山届を家族と共有
地図を読めるように訓練
冬なので雪はあると考えて準備を(防寒対策、寝床、など)
食料と水を多めに
登山届を正しく書いてその通り登る
スマホの予備バッテリーを持つ
ヘリ出動と地元の消防団さんの人工が高いんですよね
— 名無し (@kebopopo) January 17, 2025
特に消防団の方はみんな酔っ払ってて捜索にはあまり意味はないけど呼ぶ決まりで、彼らの人数だけ飯と酒と保険が必要だと聞きました
ヘリコプターの捜索で半日で300万円請求された先輩がいます。
— 細井由美 (@nDKSu2waddscNrI) January 16, 2025
釣りバカ日誌でもそんなシーンありましたね。
— かけるん@次回1月18日~19日 (@h_kakerun) January 16, 2025
印象的だったので勉強になりました。
遭難の本を読むと、登山計画書と装備、保険、非常食、連絡先等はきちんと対応してから登りますよね。
— moe (@moecomipo) January 16, 2025
山をなめている人がかなり多いです。
迷って少しの崖でも落ちて怪我して動けなくなります。
クマ撃ちのほうが安いんだ日当
— take-take (@take_ru4) January 16, 2025