1:名無しさん





   財務省が作成した防衛関係資料に関する質問主意書

 令和三年十一月十五日に開催された財政制度分科会資料「防衛」(以下「令和三年資料」という。)や令和四年四月二十日に開催された歳出改革部会資料三「防衛」(以下「令和四年資料」という。)の内容があまりにも衝撃的であり、その内容が広く国民の議論を呼んでいることから、以下のとおり質問する。<中略>

三 令和四年資料十七ページにおいて、コスト面でジャベリンと戦車を比較していることに対し、「ジャベリン一発を敵の戦車に打ち込むのに歩兵が何人犠牲になると思っているのか。ジャベリンと戦車の比較は意味がなく、ウクライナが戦車を要求していることを都合よく無視している」という意見が一部国民から支持を得ていると承知している。令和四年資料十七ページにおけるジャベリンと戦車を比較する記述は、いざとなれば、財務省職員自ら前線に赴き敵の戦車にジャベリンを打ち込むという決意の表れ若しくはジャベリンの使用訓練や前線に赴く義務の法制化に向けた立法府へのメッセージと解釈してよいか。政府の見解如何。

 なお、本質問主意書については、答弁書作成にかかる官僚の負担に鑑み、転送から七日以内での答弁は求めない。国会法第七十五条第二項の規定に従い答弁を延期した上で、転送から二十一日以内には答弁されたい。

https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/208/syuh/s208049.htm