1:名無しさん




 世界最強と恐れられるオオスズメバチを根絶したと、アメリカが宣言しました。ハチに小型発信器を付けて、巣を徹底的に洗い出す手法が成功しました。

■2021年以降目撃報告なし 根絶できた理由は?

 まずは、活動範囲を調査するため、オオスズメバチを生きたまま捕獲。デンタルフロスの糸で発信器を結び付けると、そのまま放って巣の場所を特定します。

 続いて、厳重な防護服に身を包んだ駆除部隊が登場。木の中にある巣をライトで照らしながら、強力な掃除機で一気に吸い取ります。

 攻撃は、これだけで終わりません。

 木に二酸化炭素を注入して、残っているハチを徹底的に駆除。食品用ラップのようなもので木を包み、出口も封鎖。その一部に穴を開け、泡や二酸化炭素を注入します。

 再び穴をふさいで逃げ道をふさぎ、一匹残らず捕獲。こうした徹底的な根絶作戦のかいがあり、2021年以降、オオスズメバチの報告は一度もないといいます。

 専門家は、このスピード感があったからこそ根絶できたと指摘します。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba0e1bc5d06e84dbe4fd305bcc8e1a089f8aba07