1:名無しさん


中国電気自動車(EV)ブランドの大淘汰時代がやってきている。

今の中国EV市場には、従来の自動車メーカだけでなく、シャオミのようなスマホメーカー、バイドゥといったネット大手、さらにはテレビ、ロボット掃除機、電動スクーター、白酒の企業まで、有名無名のEVブランドがこぞって参入したが、続々と競争からドロップアウトしていき立ちいかなくなっている。<中略>

・新興EVのトップから急転落、哪吒汽車が教えてくれたこと

競争に敗れたEVメーカーの中には、とりあえず参入して部品を寄せ集めて作ってみたという、到底勝ち目のなさそうなブランドは数ある。一方で好調から急に負けに転じる企業もある。

「哪吒汽車(Neta)」がその代表的な1社だ。2022年に15万台の販売台数で新興EV販売ランキングではトップに立ったにもかかわらず、翌年に一気に転落しピンチに直面した。同社は23年の販売台数目標を25万台と定めたが、結果は2022年より少なく、目標のおよそ半分の12万7500台に留まった。

哪吒汽車が一転不調になった理由が興味深い。

まずは、安さを売りにしたということだ。同社は新興EVの中では珍しく低価格を売りに市場に参入したが、比亜迪(BYD)、長城汽車や吉利汽車といった老舗メーカーが10万元(約210万円)クラスのお手軽価格のEVを続々と発表したことで価格的優位性が失われていったことが大きい。価格競争力がなければ、他社に負けない強みを持つ技術がなくてはならない。

競合他社では、AITOといえばファーウェイのテクノロジーが導入されている、NIOはバッテリー交換などのサービスが充実している、小鵬にはスマートドライビングシステムが強みであるという、それぞれの特徴がある。

一方、哪吒汽車の場合、バッテリーはCATLから、モーターはボッシュからといった具合に、様々なメーカーの部品を組み立てていて安く完成品を販売していた。EV購入を検討する消費者の印象は「哪吒汽車は安い」「最近のニュースで海外に工場を建設したと聞いた」くらいで訴求力が弱い。<中略>

中国の新興EV同士の競争ではあるが、インターネット企業的思想でニーズに応える企業と、これまで培った自動車ビジネスのノウハウで開発していく企業で前者が生き残った。これは日本の自動車メーカーにとっても耳の痛い話ではないだろうか。

哪吒汽車は資金調達に注力し存命しようとしているが、販売台数の激減が続くなか、よっぽどの打開策がなければ、その先に待っているのはおそらく経営破綻だろう。

余談だが、先日シャオミが初のEV「SU7」を販売すると早くも人気で売り切れとなった。同社はこれまでも話題作りに長けたインターネット企業であり、またスマートフォンにおいてはハイエンドモデルを中心に独自の技術を搭載し単なる組み立て企業ではないのを見せた。CEOの雷軍氏も本腰を入れるシャオミの自動車事業がしくじることはまずなさそうだ。

(文:山谷剛史)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b98d1272ed32ad00144e8832e794178cdedc4bfd

 

4:名無しさん


シャオミは早速しくじりそうだがw

 

15:名無しさん

>>4
それなー

5:名無しさん


>>1
「??汽車(Neta)」がその代表的な1社だ。
ネタ自動車とか
出落ちかな?

 

6:名無しさん


いま中国EVがやってる事って日本で言えば戦後のバイクメーカーだよなぁ

 

13:名無しさん


>>1
これ苦し紛れに
「『EV新興企業の失敗談』は日本企業に耳の痛い話」みたいに言ってるけど、
そもそもEV自体が失敗であって
「『失敗EV』を敬遠した日本企業の判断は大正解だった」
というのが現実だよね?

 

30:名無しさん

>>13
ポイントはそこじゃないと思うよ
それでも日本企業には耳が痛い、と言うのは的外れだけどもw

要は開発にネット的なユーザーニーズから入るか
既存の自動車技術開発からマーケティングするか、その違いを言いたいらしいけど

結局、ちゃんとした自動車を量産してきたメーカーでなきゃダメなんだ
例えばテスラはユーザーに夢を見せてくれたけど、車の中身は見せかけの先進性で量産化技術も稚拙な物だった
そこでテスラは物凄く苦労してる

筆者はまだそこが分かってないw
自動車をスクラッチから作り上げる大変さが見えてないようだ

21:名無しさん


こいつ何を学んだんだ?

 

25:名無しさん


EVの時代は絶対に来ない。

 

27:名無しさん


この話に日本まったく関係ない
耳が痛い?どこが?