1:名無しさん


「たまたま重機と運転できる人がそろっていた」 住民だけで道路を復旧、3日間で孤立解消 石川・穴水町

 今月19日、下唐川地区の県道263号。片側1車線のアスファルト道路は地震でできた亀裂の一部が砂利で埋められ、なんとか車が通れる状況になっていた。

 「今回はたまたま、重機と運転できる人がそろっていたからできた」。作業をした住民の一人、農業田畑勝彦さん(65)は、住民だけでやり遂げた応急復旧を振り返った。<中略>



◆田にあったショベルカーに気付いて

 田畑さんは道路を見て「こりゃだめだ」とうなだれた。しかし付近の田にショベルカーが2台置いてあったことに気付いた。農道整備で使われていたもので、田畑さんは所有者と知り合いだった。すぐに連絡し、「こんな状況だから好きに使って」と許可を得た。

 避難者には、重機の運転免許を持っている人が田畑さんを含め数人いた。田畑さんら50、60代の住民10人ほどが集まり、2日から道路復旧に取りかかった。

 ショベルカーで砂利や土を掘り、アスファルトの亀裂や段差のある場所まで運び、固める作業を続けた。細かいひび割れは人力で隙間を埋め、3日かけて普通車が片側通行できるようにし、孤立状態が解消した。

 田畑さんは道路復旧後、通信状況が改善したこともあり町に作業を報告。町側も緊急避難的な措置として、問題視していない。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/304557