2023年9月7日、韓国・京郷新聞が「日本が無人月面着陸船『SLIM(スリム)』を打ち上げた」と報じ、韓国のネット上で注目を集めている。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は同日午前8時42分、種子島宇宙センター(鹿児島県)からスリムを搭載したH2Aロケットを打ち上げた。当初は先月26日の予定だったが、天候悪化などにより3回延期された末にようやく実施された。
スリムは打ち上げから3~4カ月後に月の周回軌道に到着する予定で、4~6カ月後には月面着陸に挑戦するとされている。記事は「成功すれば、日本は旧ソ連、米国、中国、インドに続いて世界で5番目に月に足を踏み入れた国になる」と説明している。
また「JAXAが達成したい目標は“正確な着陸”だ」とし、「他の国の月面着陸船はこれまで、本来の着陸地点から数キロメートル以上離れて着陸することが多かったが、JAXAは誤差100メートル以内に抑える計画だ」と伝えている。
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