ネット予約の意味ある? JR九州で大混雑の切符受け取り窓口 受取機の整備進まず
「インターネットで予約した切符の受け取りに困っています」。JR九州のネット予約について、西日本新聞「あなたの特命取材班」に、こんな不満が複数寄せられた。調べてみると、切符の販売窓口を縮小しているにもかかわらず、受取機の整備が進んでいない実態が明らかになった。利便性の向上ではなく、利用者に不便を強いる合理化を進めているとの指摘もある。<中略>
JR九州の「インターネット列車予約サービス」は、新幹線や特急列車の切符を予約・購入できる。割引が適用される切符はネット予約が中心で、乗車前に駅の販売窓口か指定席券売機で発券する必要がある。
ただ、同社は販売窓口を縮小している。2022年3月には48駅で廃止し、23年4月時点で予約した切符を受け取れる窓口があるのは全571駅の21%(120駅)。正午や午後3時に閉まる窓口も少なくない。指定席券売機の設置駅は8・5%(49駅)で、新幹線駅を除けば33駅。観光客が多いハウステンボス駅など特急停車駅でも設置されていないところは多い。
JR東日本やJR西日本に聞くと、「ほぼ全ての特急の停車駅に指定席券売機がある」との回答だった。
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