「中でも槍玉に挙げられているのが、『Mステ』にジャニーズ以外の男性グループを極力出演させてこなかったテレ朝です。同局は東山が降板した『サンデーLIVE!!』で、記者会見の模様を一切放送しないなど、いまだに“ジャニーズ忖度”のスタンスを貫く姿勢を見せている。BE:FIRSTの初出演に関しても、ジャニーズ忖度を解消するための前向きな一歩というよりは、“必要に迫られて”仕方なく行う措置とみられます」(同)
『Mステ』3時間SP、アーティストから出演辞退相次ぐ
というのも、ここまで集中砲火を浴びている『Mステ』だけに、今月29日に放送を控えている3時間SPの出演アーティストが「なかなか集まらない状況にある」(制作会社スタッフ)ようだ。
「アーティスト本人や所属事務所から、『出演を見合わせたい』という連絡が次々と入っているというんです。一部レコード会社では『所属アーティストを一律で出演辞退とした』といったうわさも聞こえてくるほど。番組サイドは今、これまで出演させてこなかったボーイズグループにも『声をかけざるを得ない』状況になっているというわけです」(同)
しかし、これまで“ジャニーズファースト”を貫いてきた『Mステ』だけに、他社のボーイズグループに関しては知識やツテもなく、大慌てで出演者確保に奔走しているそうだ。
「この動きは各メディアもキャッチしており、結果的に『Mステ』に関する記事が、次々と世に出ることになっているのでしょう。3時間SPへの出演を見合わせた各アーティストは、今まさにそのスタンスや存在意義を問われている『Mステ』自体に、拒否感を示している傾向が強いため、今後もオファーは難航を極めるでしょう」(前出・レコード会社関係者)
こうした状況だけに、目を引くような“初登場”アーティストは確保できたとしても、結局、出演者が足りなくなれば、『Mステ』はジャニーズに頼るしかない。結果、3時間SPが穴埋めによって“ジャニーズ祭り”になる可能性も十分あるが、その際、視聴者からはどんな反響が寄せられるのだろうか。
https://www.cyzowoman.com/2023/09/post_447793_1.html
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