上海出身の金融マン、トーマス・チョウさん(40)は2023年を振り返ると、家計のことを考えずにはいられない。株式投資は30%減り、給与パッケージも30%削られた。投資不動産の価値は20%目減りだ。
「心が折れそうだ。今の私を支えているのは、大家族を養うために仕事を続けたいという思いだ」と話すチョウさんの言葉は、不動産・株式市場の低迷で蓄えの多くを失った中国の人々の心に響くだろう。<中略>
金融投資は気休めにならない。中国株は今月に入り、他の新興国市場と比べ少なくとも1998年以後で最もきついアンダーパフォームとなり、投資信託の運用成績も低迷。銀行の資産運用商品の利回りも抑えられたままで、預金金利は過去1年間に3回引き下げられた。
中国の富裕層は高いリターンを求め、規制の緩いシャドーバンク(影の銀行)が販売する金融商品を購入していたが、2兆9000億ドル(約414兆円)規模の中国信託業界には亀裂が入りつつあり、最近の支払いを巡るスキャンダルでは数百億ドルの損失が発生する可能性がある。
スイスの銀行UBSが8月に発表したグローバル・ウェルス・リポートによれば、中国の成人1人当たりの純資産は2022年に2.2%減の7万5731ドル。成人1人当たりの総資産は住宅市場の低迷により非金融資産が評価額が低下し、2000年以来初めて減少した。
メディア業界で働くエコー・ホアンさん(39)は、浙江省寧波にある自身が購入した投資用不動産の価値が19年のピークから約100万元下がるのを目にしていた。彼女は今、一段と値下がりする前の今年5月に売却できて御の字だったと考えている。
ホアンさんは不動産売却代金の半分余りを両親に老後資金として渡し、残りはいつでも換金できる要求払い預金やマネー・マーケット・ファンド(MMF)に預けた。保有している株式が18年以降の利益を全て帳消しにしてしまったため、株式投資はあきらめた。
「勤め先は生き残りに必死で、給料が下がるかもしれないし、解雇されるかもしれない。私の目標は資産の安定で、十分な流動性を手元に残しておきたい」と打ち明けた。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/5551561b77d746e2af6ec44950a959c93f607e89?page=1
1~2年で復活するそうだから気にすんな
人口以上の空き家を所有してても資産価値あるわけがない
誰に売るのよ。売れないものに資産価値は無い
蓄えと言って分析してるそこから幻想です
>>12
>蓄えと言って分析してる
支那人は貯金より利息がいいからってんで不動産を買っていたし、
普通に貯金したつもりが、銀行が勝手に不動産投資してたりするので、
そういう意味で間違いじゃあない、もちろん貯金と違って、
いまは蓄えとしての価値が溶けて消えてるw
給料が支払われてるだけマシなほう
結構金融系も危うい感じなのかねこれ
>>17
日本は公的資金を投入して生き延びたけど
中国は地方政府は借金まみれで中央はどうなってるのか分からない
投入できるほどの公的資金があるのだろうか?
>>22
そういや中央もよくわからない状態なのか
投入できる公的資金があるのかも不明だけど、
不動産業者の不良債権への対応考えると地方政府への公的資金投入は望み薄かなと
>>17
普通に危ねえだろ
昨日かそこらも富裕層向け投資商品の払い戻しが不能みたいなニュース乗ってたし
>>42
これかな? だとしたら結構危ういなぁ…
中国の海銀財富、月末までに投資家に解決策提示 支払い遅延で
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f8d69863ea854998032470144a74acbea753376
不良債権処理やらないと次に行けないが、適当だからそのままにしそう
>投資不動産の価値は20%目減りだ
この程度で済んでるんだ?
>>35
ただの評価額であって、実際その価格で売れるかは別じゃないかな
日本のバブル崩壊でも最も影響を被ったのが中間層。
俺の中国株も-35%で心が折れそう