1:名無しさん




ヤマハ、カタールGP不参加を決定 中東情勢巡り主催者と緊張 ペナルティ示唆も

2026年11月1日、MotoGPのヤマハは中東情勢を理由に、今週末のカタールグランプリ(ロサイル・インターナショナル・サーキット)への不参加を公式に表明した。これにより、ファクトリーチーム(ファビオ・クアルタラロ、アレックス・リンス)だけでなく、サテライトのプラマック・レーシング(ジャック・ミラー、アウグスト・フェルナンデス)も欠場する見通しとなった。

ヤマハは声明で「中東情勢に関する最新の評価を踏まえ、全社的な渡航制限を変更する十分な根拠を確認できなかった」と説明。決定は主催者側の措置とは独立したもので、ポルトガルGPからの復帰を目指すとしている。背景には、地域情勢の不安定化や日本政府の渡航注意情報、企業としてのリスク管理があるとされる。

これに対し、MotoGPグループ(主催者)は即座に強い失望を表明した。「広範な保証を関係者に提供したにもかかわらず、この決定はそれを反映していない」とし、契約上の影響に加え、競技上の結果についてはFIM(国際モーターサイクリスト連盟)が規則に基づき対応すると指摘。実質的にペナルティの可能性を示唆する内容だ。一方で、他の全チーム・ライダー(肩の手術を控えるアレックス・マルケスを除く)は参加を約束したと発表している。

事前の報道では、不参加のライダーに対し最終2戦(ポルティマオ、バレンシア)の出場停止を検討するとの情報も流れていた。ヤマハの決定は会社としての方針であり、単なる個人の判断ではない点が論点となっている。