1:名無しさん


古代の墓から蘇った「死のカビ」を「抗がん薬」に変えることに成功!

「ファラオの呪い」は、医学の未来を切り開く鍵だったのかもしれません。

かつて古代エジプトのファラオ・ツタンカーメン王の墓を発掘した考古学者たちが次々と命を落とし、世界中に「ファラオの呪い」の噂が広がりました。

調査の結果、その背後にあったのは、目には見えない“死のカビ”であったことが判明します。

そして今、米ペンシルベニア大学(UPenn)を中心とする研究チームが、その致死性のカビから新たながん治療薬の開発に成功しました。 <中略>

また、アスペリジマイシンはがん細胞の「細胞分裂」を止める力があることも判明します。

がん細胞は本来の細胞と違って無制限に分裂を繰り返しますが、この薬はその“分裂装置”である「微小管」の形成を妨げ、がんの増殖を食い止める作用があったのです。

特筆すべきは、この薬が白血病細胞に対してだけ強く働き、他の正常細胞や細菌にはほとんど影響を与えなかった点です。

これは副作用を抑えた、理想的な薬の特徴でもあります。

現在、チームは動物実験への移行を準備しており、将来的には人間への臨床試験を目指しています。

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https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/180167/2