1:名無しさん




このケヤキは、JR中央線の西荻窪駅から徒歩5分の住宅街にある。スーパーゼネコン・清水建設グループのデベロッパー「清水総合開発」が、マンション建設のため、2023年3月に購入した土地に立っている。

同年8月に伐採される予定だったが、住民の保存運動が起き、1万件以上の署名が集まった。さらに、杉並区から清水総合開発に対して、「樹木の保存」や「樹木医の診断」を求める要望が出された。

そのような動きを受け、大ケヤキの伐採はいったん延期となった。

その後、清水総合開発は2023年から24年にかけて複数回、樹木医の診断を実施。診断結果について、24年10月に開催した近隣住民向けの説明会で報告した。

清水総合開発は「木の根元の腐朽が進行して、幹の空洞率が80%の部分もあった。非常に危険な状態という診断だった」と説明。倒木のリスクを避けるために、大ケヤキを伐採することにしたと伝えた。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/fa62f1770e331d03da7f48744f8d8cae4f408de3