1:名無しさん


 



 大西一史市長は30日の市災害対策本部会議で「(TKBを)全く提供できない状況ではいけない。対応をきめ細かに進めたい」と強調。火の君文化センターでは組み立て式のベッドが届くなど、改善の兆しが見られつつある。

 一方、独自に環境を改善する避難所もある。中央区の五福交流室・公民館では、28日の地震発生初日からホールに簡易テント16基を設置。和室では消防団から借りた簡易ベッドに加え、足が悪い高齢者向けにパイプいすを置いた。段ボールを使ってスペースを区切り、プライバシーを保てるようにした。

 交流室長兼公民館長の永田博敬さん(58)は、10年前の地震で避難所運営を経験した。「避難者を割り振るだけだった前回より改善できたと思う。熱中症対策だけでなく、エコノミークラス症候群にも気を配りたい」と話す。

 避難生活の質が避難先に左右されるこうした状況は「避難所ガチャ」と指摘され、識者は運用を標準化するよう国に求めている。今秋にも発足する防災庁は避難生活の抜本的な環境改善を掲げており、格差解消が課題となる。

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