1:名無しさん


プーチン訪中の最大目的だった天然ガスパイプライン「シベリアの力2」は、事実上の交渉決裂。

WSJによれば、中国はロシア国内価格並みの約50ドル/1000立方メートルを要求し、「条件が変わるまで、この話を再び持ち出すな」と伝えたと報じられています。

ロイターによると、欧州市場を失ったロシアには、年間500億立方メートルを中国へ送るこの計画が必要ですが、中国には他の調達先があり、急いで契約する理由がありません。

「無制限の友好」の実態は対等な同盟ではなく、弱ったロシアの足元を見て、中国が最大限の譲歩を引き出す関係です。プーチンは西側への依存を中国への従属に置き換えただけでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言うことは、

🚨「ロシアが交渉の主導権を完全に失った状態でプーチン訪中に臨まざるを得なかった」という、力関係が見えてしまった事ですね。

5月に投稿した通り、中国側は交渉の優位性を離さなかった訳で

今後の焦点は

『①ロシアがどこまで屈服的な価格を受け入れるか? ②あるいは受け入れずにガス田を遊休化させたまま財政悪化を甘受するか?』

①を受け入れれば短期的な資金は入るが、収益性の低い輸出構造を長期間固定化し、対中価格交渉力を将来にわたって失う。

②を選んだ場合、単にガス田が遊休化するだけでなく、既に発注済み・計画済みのインフラ投資が座礁資産化し、財政悪化がさらに加速するという「時間とともに悪化する」要因となる。

つまりこれは、 「今耐えるか、将来もっと苦しむか」

この選択をロシアのプーチン大統領は迫られる事になります。

そしてプーチン大統領は、欧州という高価格市場を自ら手放した代償の入り口に、今まさに立たされているのかもしれません…