1:名無しさん




・コンビニの場合

 県警警務課によると、県警では元々、制服の有無にかかわらずコンビニへの立ち寄りは明確に禁止していなかったが、「県民にどう見られるかがわからない」(県警幹部)などと考え、控えてしまう警察官が多かったという。

 しかし、日夜にわたり事件や事故の対応にあたる警察官は、水分補給する間もなく、現場から現場に移動することも少なくない。ある幹部は「署で出前や弁当を注文して食べる時間もない」と実情を打ち明ける。

 県警は昨夏、制服警察官がコンビニで飲食物などを購入することを認め、同時にサングラスや冷却タオルといった暑さ対策品を身につけることも許可した。ただ、購入できるのは飲食物や暑さ対策の物品などに限定。マニュアルを作成して警察官に周知している。制服警察官が訪れることで「見せる防犯」の効果も高く、これまで苦情はほとんど寄せられていないという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250529-OYT1T50250/