中国EVメーカーBYD D-チェーンと呼ばれる「お産手形」「七夕手形」で下請けに代金支払い、実質的な純負債が3,230億元(約6.6兆円、2024年6月30日時点)に及ぶことがわかりました。今の時代に「お産手形」や「七夕手形」をお目にかかるとは、、さらに所持人払いw
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
BYD、実質的な純負債3,230億元との報道──サプライチェーンファイナンスに潜むリスクをGMT Researchが指摘
2024年1月20日、米ブルームバーグは、中国の電気自動車(EV)大手であるBYD(比亜迪)について、実質的な純負債が3,230億元(約6.6兆円)に上る可能性があると報じました。同報道は、香港を拠点とするショートセル機関GMT Researchの分析を引用しています。GMT Researchは、BYDがサプライチェーンファイナンスに過度に依存している実態に警鐘を鳴らしています。
■ GMT Researchの主張:負債の過小計上と財務リスクの潜在化
1月10日に発表されたGMT Researchのレポートによれば、BYDはサプライチェーンファイナンスを通じて、実質的な負債の一部を帳簿上に反映させていない可能性があるとされています。具体的には、販売に伴う売掛金や90日以上の未払い買掛金を含めて再計算した結果、同社の純負債は2024年6月末時点で3,230億元に達すると試算されました。
一方で、BYDが公式に開示している純負債は277億元であり、両者の間には2,900億元以上の乖離が存在しています。GMT Researchは、こうした手法により、財務状況が実態以上に健全に見えるよう調整されていると指摘しています。
■ サプライチェーンファイナンスの仕組みと課題
サプライチェーンファイナンスとは、企業が自社の信用力を活用し、取引先(サプライヤー)への支払いを金融機関などに肩代わりさせることで、実質的な支払いを繰り延べる仕組みです。これにより、企業はキャッシュフローの改善を図る一方で、外部からはその実態が見えにくくなります。
BYDの場合、2023年時点でサプライヤーへの平均支払期間は257日に達しており、一般的な決済周期(45~60日)を大きく上回っています。この異常な支払い猶予は、流動性リスクや信用リスクの増大につながる可能性があります。
■ 投資家への影響と市場評価への懸念
GMT Researchは、サプライチェーンファイナンスの過度な利用が、BYDのデフォルトリスクや財務的脆弱性を隠す結果につながっていると指摘しています。これにより、投資家は同社の真の財務状況を正確に把握できず、適切な投資判断が困難になる恐れがあります。
また、これらの要素が株価の過大評価につながっている可能性も示唆されており、市場関係者の間で注視すべきリスク要因として認識されつつあります。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2025-01-19/byd-s-supply-chain-financing-masks-ballooning-debt-gmt-says
懐かしすぎる…お産手形に七夕手形…
— 玉石6/10 Sera Night Bar @寺田町Fireloop (@tarezotunenaram) June 10, 2025
持参人払いってのも…
手形なんて、天然記念物
— はんちゃん36 (@HandaHajim71101) June 10, 2025
台風手形より長い手形か
— エルモ (@jUdSt4uCb7chF2L) June 10, 2025
これで、よく下請け企業保っているな。
— Makoto-N (@niyata2807) June 10, 2025
お産手形=10ヶ月後支払いの約束手形
— イノウエ (@inosan777) June 9, 2025
七夕手形=12ヶ月後支払いの約束手形
手元資金が無いのね😅
広州恒大と同じ流れか。
5月23日からの最大34%引きでの販売、キャッシュフローに問題が出ている可能性があります。また、ディラー側はディラー側で補助金を悪用した自転車操業を行っており、中国最大のBYDのディーラーが実質破綻との報道が出ています。(店舗閉鎖、営業停止「納車、修理等も停止」)との報道が出ています。 https://t.co/0UOJaxyItF
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
共産党がBYD本体をつぶせないから、ディラーを潰してお茶を濁そうとしてるのかな。
— 栄太郎 (@oF0Um0Qkog95) June 9, 2025
被害者は1000人以上であり、納車されない。修理保証がされない。約束のキャッシュバックが行われないなど、様々な問題が生じている模様です。自転車操業から大車輪状態になり、ついに燃え尽きたのでしょう。 https://t.co/hJ7yO1pvSY
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
高層住宅と言い、鉄鋼と言い、今度はクルマまで、政府の手厚い補助金目当てにすぐに過剰生産に走るから、こうなる。
— Inukshuk (@Mt_Whistler) June 10, 2025
スマホとかならともかく、自分の命を預ける車が支那製なんて考えられない。
— アオヤギヨウイチ (@funco_raicng) June 9, 2025
自動車産業による自転車操業
— NORIYUKI TAKASU (@NoriyukiTakasu) June 9, 2025
中国の場合、新車登録時に地方政府の補助金 中古車購入時に中央政府の補助金があり、新車を登録し、それを中古車として購入したことにするだけで、二重、三重の補助金が手に入る。実際には売れていなくても補助金だけで儲けが出ていたわけです。 https://t.co/T4iwlorT2n
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
地方政府は補助金頼みな存在、
— 中村孝太郎 (@KsKZpYfXbV22294) June 9, 2025
現在、一般的な納品から支払いまでの期間は45日程度、長い手形払いは銀行の信用を失いますし、公取から指導が入ります。このため、日本の大手企業では消えたと思われていた「お産手形10月10日後」「七夕手形1年後」ですが、中国で生きながらえていたようです。BYDがこれを採用していたとは、、
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
お産が十月十日ですかね?
— NORIYUKI TAKASU (@NoriyukiTakasu) June 9, 2025
七夕はなんだろ?
織姫と彦星が年一回会えることからまさかの一年?
はい、1年です。 https://t.co/Kh5MjsBNBE
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
貸倒引当金えぐいことになりそう。そもそも中国の企業が複式簿記なのか分からんが。
— curiousgeorge (@beer_and_ramen) June 9, 2025
乱発してたら終わるやつw
— NORIYUKI TAKASU (@NoriyukiTakasu) June 9, 2025
ブルームバーグによると、サプライチェーンファイナンスを勘案すると実質的な純負債6.6兆円(2024年6月末時点)のようです。 https://t.co/mLezdB6Sh3
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
日本では90年代後半から10年以上かけて手形のサイトが長い企業から順に淘汰されていきましたが(←長崎屋とか)中国では未だに融通手形が横行しているみたいですね🐦
— おおがらす (@open_crow) June 9, 2025
さらに銀行が割り引いてくれない。BYDのサプライチェーン内だけで利用できるデジタル手形のようです。(内部割引手数料年利8-10%) https://t.co/h3GzhhEXqp
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
2024年末の時点で、中国では400以上のEVメーカーが破綻または撤退しており、バージョンアップされない。保証がない。自動運転などが利用できなくなった、保険に入れないなど様々な問題が出ています。
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
何度、不渡りを出しても銀行取引停止にならないのが中国です。 https://t.co/rRPrGXYd0p
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
EV800台積んだ貨物船で火災、アラスカ沖で放棄 乗員無事 https://t.co/HWOCBCAPPf 火を消せないので船ごと車両約3000台全滅します。 私が知る限りでも4艘目です。 https://t.co/whygM8sOAf
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
EV積んだ貨物船の保険状況って、どうなってるんですかね。。
— 森林猫 (@StoatTail) June 9, 2025
ロイズなどでも問題になっていると聞いていますが、昨年の商船三井のポルシェ提訴と今回の事故でさらに引き受け条件が厳しくなる可能性があります。 https://t.co/V5zn1DdEOQ
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
ロイズが嫌がるようなモノをマンションの地下駐車場に置かれてはたまりません
— 珊瑚てゃ@SUI (@Paradise787) June 10, 2025
いいえ、共におかしくなり始めています。別の理由です。 https://t.co/q7250rMAFE
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 9, 2025
現在、フェリーは無人での受け入れを拒否しています。 https://t.co/yF56WeurZb
— 経済評論家 渡邉哲也 (@daitojimari) June 10, 2025