「無添加で汚れ落ちいいのに…」ミヨシ石鹸の洗濯用粉せっけんが製造終了 洗剤の主役交代の事情とは
<ニュースあなた発>
「無添加にこだわった『ミヨシ石鹸(せっけん)』の洗濯用粉せっけんが販売中止になります。なぜ?」。東京新聞「ニュースあなた発」に、埼玉県三芳町のフリーランス白田真希さん(56)から質問が寄せられた。粉の洗剤って数えるぐらいしか使ったことがないなと思い、調べてみると、ここ20年で起きた洗剤市場の変化が見えた。(鈴木里奈)
◆1960年からのロングセラー「採算難しくなった」
ミヨシ石鹸は、東京都墨田区にあるせっけんメーカー。1921年創業で「自然由来の天然油脂にこだわり、化学物質は一切使用しない」がモットーだ。
同社のウェブサイトを見ると、3月末の販売終了予定商品一覧に「そよ風粉せっけん」があった。容量2.16キログラムで税込み924円。代替商品として同じシリーズの液体せっけん(容量1.1リットルで税込み880円)などが紹介されている。
「事業としての採算確保が難しくなった」。同社消費者窓口の担当者は説明する。そよ風粉せっけんは、60年から製造販売が始まったロングセラー商品で、2000年代に入るまでは主力だった。だが、液体せっけんに取って代わられ、3月で製造を終えた。同社の粉せっけんの生産量は14年は1230トン、19年は1000トン、昨年は940トンと減少の一途をたどっていた。
◆溶け残り多く、粉末に対応しない洗濯機も
担当者によると、粉末タイプは洗浄力が高いが、溶け残りが多く使い勝手の悪さから次第に需要が減少。かき回す力が強い2槽式洗濯機と相性が良かったが、最近は粉末に対応していない洗濯機も増えたという。
昨年12月1日に製造中止を発表すると、愛用者から惜しむ電話が同社に殺到。販売継続を社内で検討したものの、製造設備の老朽化もあり、担当者は「やむなく終了を決めた」と話す。
白田さんに取材の結果を伝えると「粉せっけんは汚れ落ちがいいので気に入っていたのですが、仕方ないですね」と残念がり、「これからはミヨシの液体せっけんを使います」ときっぱりと言った。
◇
◆販売量・金額とも液体洗剤が粉末上回る
入社した9年前、新聞販売店の研修で新聞購読者に、箱に入った粉の洗濯洗剤を配ったことがある。それ以来ぱったりと見なくなったが、街中で売っているのだろうか。
墨田区のドラッグストア「くすりの福太郎東向島店」を訪ねた。さまざまな液体の洗濯用洗剤が並ぶ棚の一番下、「ミヨシの粉せっけん」が片隅にひっそりと置かれていた。土屋優希店長(29)によると、週に3、4個売れるという。
隣には大手メーカーの粉末洗剤も。こちらは週に20〜30個売れるが、液体洗剤はその倍の週50〜60個売れるという。経済産業省の統計でも、2011年に通年で販売量・金額ともに液体洗剤が粉末を上回り、洗濯洗剤の主役が代わった。
全文はこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/318483
牛乳石けん良い石けん
かと思った
無添加が注目される時代になりつつある
まじかよ買いだめしよう
天然はOK化学物質はNGってのがよくわからない
>>5
香料に対してのアレルギーが出やすい体質だとこういう石鹸の方がアレルギー出にくい
洗濯機にカビが生えやすいんだよなあ
入手できるうちに買い占めてメルカリで転売すれば大儲け
口に入れる物じゃないのに無添加にこだわるってwww
>>10
子供とかいるとアレルギー気にする人も多いからな
>>35
大人でも安物洗剤の臭いで吐き気までいく人はいる
洗剤柔軟剤ヤシノミ
しかし無香料がすぎるので柔軟剤だけサラサに買えた
コロナ禍になるまでは使ってたわ今はトップとかそういうの
(長ったらしいなんとかいう成分が除菌にいいとかで)
私のせいね…
洗濯だけじゃなく台所でも使ってるわ
買い溜めしておこ
化繊が肌に触れてるのに洗剤が無添加(笑)でも意味無くね?
>>1
香料無添加とか、漂白剤無添加とかならわかるが
化学製品で無添加って有り得るのか?
これは添加していい薬品だから添加しても無添加とか言うなら
何だって無添加だ
この粉石鹸使ったことあるよ
汚れ落ちるし柔軟剤なしでふんわり仕上がるから
なかなか良いものだと思う
ただ値段の問題で長くは使えなかったわ
くっせえ吐き気のする安物洗剤がムリでこれ買ってたんだがマジでどうするかな…
洗剤は洗い特化、匂いをつけたければそれ専門の香水
それぞれ専門に任せたほうがいいのに選択肢がなくなった
無添加の石鹸類色々あるけど一番安いのミヨシなんだよね他のは高すぎて買えないよ
粉洗剤好きだったのにほんとに駆逐されていってて悲しい
汚れ落ちほんとに粉石鹸の方がいいのに
ハンドソープを買い続けてるわ
シャボン玉石鹸は価格上げたけど追従しないのか