1:名無しさん




財政制度等審議会が4日、高齢者の医療費窓口負担を年齢にかかわらず原則3割とする方向を目指すべきだと提起したことに対し、医療現場から強い懸念が上がっている。奈良県のリハビリテーション病院に勤務する理学療法士の生野公貴さん(@kokiikuno)は、自身のソーシャルメディアで「これ医療現場は大混乱や」と指摘し、制度変更がもたらす影響を詳細に語った。

生野さんによると、負担増により患者の受診控えや検査・治療控えが広がれば、病院の収益は増えないどころか、経営が厳しくなり倒産する医療機関が増える可能性があるという。さらに「ジワジワ救急は逼迫してくる」とし、初期対応の遅れで重症患者が増え、かえって高額医療が膨らむ本末転倒の結果を招きかねないと危惧した。

国は「現役世代の社会保険料負担を軽減するため」と説明するだろうが、実態は「社会全体で薄く広く分散していた医療リスクを、病気の親を持つ特定の家庭に丸投げするだけ」ではないか、と疑問を呈する。高齢の親が倒れた瞬間にその負担が現役世代の子どもに直撃する状況を「親病気ガチャ」と表現し、「悲しいかな成立しちゃう」と述べた。

予防医学への注目が高まる可能性にも触れたが、「なかなか予防はムズい。自分自身全然できてない」と現実の難しさを認め、「今から先読んで色々対策しておかないと病院は大変やわ」と病院側の準備を呼びかけた。