1:名無しさん




中国南部・広西チワン族自治区で台風「メイサク」による記録的な大雨がもたらした洪水被害の救援活動を巡り、中国共産党当局が撮影用に意図的に放水を行っていたとする動画が、X(旧Twitter)上で急速に拡散している。13日投稿された動画は、救援作業の「演出」を指摘する声とともに、国内外で注目を集めている。

動画は約16秒間で、泥濘とした工事現場のような場所で、白ヘルメット姿の作業員らが担架のようなものを運ぶ様子を捉えている。背景には中国国旗も確認され、右側から高圧ホースで大量の水が噴射され、ミスト状の飛沫が飛び交う。作業員らは濡れながら移動を続け、洪水の緊迫感を強調した映像となっている

リプライでは「本物の救援より撮影優先か」「ワイヤーアクションも欲しい」との皮肉や疑問の声が相次いでいる。広西自治区では7月5〜7日にかけて大雨が続き、貯水池決壊などで39人が死亡・行方不明となり、13万人以上が避難した。国は全国からボートやドローンを投入した救援を展開し、「国家の結束」をアピールする報道を展開。一方、今回の動画はそうした公式映像の信ぴょう性を疑問視させるものとして、プロパガンダ批判の材料となっている。

専門家は「災害報道で視覚効果を高める手法は各国で見られるが、過度な演出は信頼性を損なう」と指摘。中国当局は現時点で動画に関する公式コメントを出していない。