1:名無しさん


昨日のテレ朝「モーニングショー」で、玉川徹氏が「貿易の総額では、日本から中国は20%。でも中国は、中国全体の中で、日本は5%を切っている。どっちの方が関係を切った時に影響が大きいかは、明らかに日本なんです」と主張。

いやいや、貿易割合の比較はそんなに大きな意味がない。中国経済は日本製品と投資がなければ大打撃。日本経済にも大きな打撃はあるが、不況の中国ほどで根本的ではない。韓国へのフッ化水素の輸出を止めたときと同じ。

玉川徹氏、悪化する日中関係めぐり「関係を切った時に影響が大きいのは明らかに日本なんです」 – 社会 : 日刊スポーツ



玉川氏は、阿古教授の「中国は表向きは強硬姿勢を続けるが、(日本と)経済的に相互依存しており、目立たないようにして日本への規制を緩める可能性もある」とのコメントを引き合いに「相互依存しているのは事実だが、度合いが違うんですよね」と述べ「貿易の総額では、日本から中国は20%。でも中国は、中国全体の中で、日本は5%を切っている。どっちの方が関係を切った時に影響が大きいかは、明らかに日本なんです」と主張した。

「(中国にとって日本を)『切れない』という国にするには、本当は日本に対する依存度を上げるくらい貿易をした方がいいと、僕は思う。だって、あのトランプ大統領だって、(中国の)レアアースの問題で、結局関税(の圧力)をやめるじゃないですか。日本には続けているのに、事実として中国にはやめている。それくらい経済の結びつきが強いとそうなる」とした上で、「アメリカはアメリカの大豆を中国に買ってもらおうとして交渉している。アメリカは自国の大豆を中国に買ってもらわないとまずいわけですが、中国は代替を広げたから、別に(米国から)買わなくてもいいんだけど、アメリカは買ってほしい。そういう時、アメリカは関税をやめる方向にいく」と、米中関係の現状にも触れた。

その上で「(2国間関係で)どっちの方が有利な状態にあるかは、依存度ということで如実に表れる」とも指摘した。


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