1:名無しさん




エネルギー情勢でのさらなる懸念は、LNG(液化天然ガス)価格をめぐるものだ。

日本が輸入するLNGは、7割を原油価格に連動する長期契約が占めていて、原油の値上がりはLNG価格全体を押し上げることになる。また、世界のLNGの約2割が、カタールやUAEなどからホルムズ海峡を通過して供給されていて、海峡封鎖の場合、LNGでも大きな影響が出ることが懸念されている。2025年にアメリカ軍がイランの核施設を攻撃した際には、運搬船がホルムズ海峡の外で待機する動きも出た。日本のカタールとUAEからのLNG輸入分は5%程度にとどまるが、海峡経由の供給が絶たれた場合、大口購入国の中国が代替調達を急ぐことが想定され、アジア向けスポット価格の値上がりを招くことが心配されている。 

◆ガソリン・電気ガス料金は上昇か

日本国内では国や民間企業などによる石油の備蓄が行われている。2025年12月末時点での備蓄量は254日分あり、供給が途絶する事態などへの備えとなっているが、原油やLNG価格の上昇は、ガソリンの値段や電気・ガス料金を押し上げる可能性がある。2月24日時点で国内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり157円10銭と、前の週より40銭高くなり、2週連続での上昇となっている。今週は数円単位での値上がりを見込む声も出ていて、上昇が続いていく流れも予想される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab8f16c1d4f8ca32bafb169089711a8592d30a93