1:名無しさん


 



昭和から令和にかけて半世紀以上にわたり愛され続けてきた特撮ヒーロー「仮面ライダー」。日本国内だけでなく、韓国やタイといったアジア諸国でも吹き替え版が放送され、幅広い人気を集めてきた。

一方で、欧米に目を向けると状況は異なる。アメリカやヨーロッパにはすでに「アベンジャーズ」をはじめとする世界的ヒーロー作品が存在しており、日本の特撮が同じ規模で受け入れられる余地は少ないと考えられてきた。

ところが、海外のポップカルチャーの一角、特にオタク層の間では仮面ライダーが静かなブームを起こしている。アメコミヒーローよりも仮面ライダーを追いかけ、関連グッズを収集するファンも少なくない。

その熱量はSNSでも確認できる。動画共有アプリ「TikTok」で「#KamenRider」と検索すると、変身ベルトを装着してポーズを決める投稿や、コレクションを披露する動画が数多く見つかる。中にはCGを駆使して、本家さながらの変身シーンを自作するユーザーもいるなど、ファンの創作活動は国境を越えて広がりつつある。

https://magmix.jp/post/127265