1:名無しさん




 協力者でもある早稲田大の瀬川至朗教授(ジャーナリズム論)が兵庫県知事選関連のノートを分析した。斎藤元彦知事が失職した昨年9月末から投開票日の11月17日午後8時までに作成された日本語のノートから、キーワード検索と目視で、知事選に関わる168件を抽出した。

 このうち一般ユーザーに公開されたのはわずか9件だった。さらに9件のうち7件は数時間など一時的にしか公開されず、期間終了まで公開されたのはわずか2件だけだった。作成件数に公開件数が占める割合を意味する公開率(一時公開も含む)は5.4%にとどまった。

 一方、同時期のノート全体では、1万4566件のうち一時公開も含めて2460件が公開され、公開率は16.9%だった。同知事選をめぐるノートの公開率の低さが際立つ結果となった。

 Xの規定や説明によると、単純な多数決ではなく、多様な視点を持つ多数の協力者が「役に立つ」と評価しないと公開されない。

https://www.asahi.com/articles/AST371VVST37PTIL014M.html