オタク婚活のアエルネを運営する株式会社ちくちくの長谷川さん(代表取締役)から直接ご連絡をいただいておりました。本日、意見交換が実現、新しい事実も判明しました。それは、今回の問題の原因が決済代行会社ではなく、決済代行会社が取り引きしている別のカード会社(A社、おそらくアクワイアラー)によるもの、という事です。
<アエルネでのVISA決済停止の経緯>
10月31日
・決済代行会社よりVISA/Mastercardでのカード会社(A社)による決済停止の連絡
・決済を継続するため別のカード会社(B社)へ切替えの提案を決済代行会社より受け、(B社へ)切替えるための審査を申込み
12月6日
・決済代行会社より、新しいカード会社(B社)での審査が可決したとの連絡
・費用及び手数料がアップになるがアエルネは、(B社への)切替えを了承
12月13日
・(A社との)VISAでの決済が早ければ12/16、遅くとも12/31中に停止すると決済代行会社より連絡(Mastercardは決済が停止されないとの連絡)
12月14日
・オタク婚活のアエルネが「VISAカード決済停止のお知らせ(重要)」を発表
12月16日
・決済代行会社より、VISAでの決済を(A社との決済は12月末まで可能となり、かつその間にB社に切り替えて)継続できるとの連絡
・オタク婚活のアエルネが「VISAカード決済継続のお知らせ(重要)」を発表
<新たに判明した事実>
・アエルネと契約している決済代行会社は、VISA/Mastercardでの決済を継続するため、(従来取引のあるA社とは)別のカード会社(B社)へ切替えを提案。同決済代行会社は、アエルネでのクレジットカード決済を停止しょうとする意図はない(今回のクレジットカード問題の原因は決済代行会社ではなく、A社でおそらくはアクワイアラー)
・アエルネと契約している決済代行会社は継続、決済代行会社と連携するカード会社(おそらくアクワイアラー)の切替え(つまりA社からB社に切り替え)が行われることになった
・決済代行会社と連携していた元のカード会社(A社、おそらくはアクワイアラー)での決済は12月中に停止になるが、
・決済代行会社と連携した新しいカード会社(B社、おそらくはアクワイアラー)での決済は12月中から可能になる
・結果として、アエルネでは、(A社からB社に切り替える事により、同じ決済代行会経由で)これまで通りのクレジットカード決済が可能となる
以上のように、決済代行会社と連携していた元のカード会社(A社、おそらくはアクワイアラー)では、VISA決済停止が行われるようです。
しかし、アエルネの決済の継続のために積極的に決済代行会社が動いたこと(B社に切り替えたこと)で、結果としてこれまで通りのクレジットカード決済が可能となりました。
「アエルネでのVISA決済停止」の問題について、決済代行会社を非難するポスト・コメント等が見受けられますが、それらは見当違いということになります。
これまで私が話を伺ってきた案件の中には、決済代行会社が主導していると思われるケースも確かにありました。しかし、事実を確認せず、何でもかんでも決済代行会社の責任にするべきではありません。
自由闊達な議論は大切ですが、名誉毀損や偽計業務妨害等に該当するような誹謗中傷は正当化されず、絶対にやめるべきです。
クレジットカード問題にしっかりと対応するためにも、誹謗中傷による被害を防止するためにも、何が真実か、落ち着いて見極めることが必要だと考えています。
オタク婚活のアエルネは、これまで、犯罪が発生したり、サービス内容が問題視されて炎上したといったケースはないとのことです。
違法ではなく、問題視されたこともないサービスを積極的に排除するというのは経済的に不合理です。しかし、アエルネのようなサービスにまでクレジットカード問題が波及してきました。改めて経済的ではない力が強く働いていることを示唆しているように感じられます。しかし、未だ事実は判然としません。効果的な対応をするため、引き続き実態の解明に努めます。
長谷川さんによれば、今回カード会社の切替えができず12月中にVISAが使えなくなっていた場合、経営に対して多大なダメージが生じていただろうとのことでした。
また、VISAが使えなくなった場合、アエルネのサービスへの信用・信頼も大きく毀損されてしまうという心配もなさっていました。
VISA決済が停止・禁止されたサービスということで問題のあるサービスと思われてしまうのではないか、他のブランドのクレジットカード決済ができるとしても安心してカードを登録してもらえなくなるのではないか、そのようにもおっしゃっていました。
停止・禁止の理由を一切告げられなければ対処の検討すらできません。
クレジットカード決済の停止・禁止に対しても、その理由が通知されるよう法整備の検討を進めているところです。
オタク婚活のアエルネを運営する株式会社ちくちくの長谷川さん(代表取締役)から直接ご連絡をいただいておりました。本日、意見交換が実現、新しい事実も判明しました。それは、今回の問題の原因が決済代行会社ではなく、決済代行会社が取り引きしている別のカード会社(A社、おそらくアクワイアラー… pic.twitter.com/MMnVLidZhg
— 山田太郎 ⋈(参議院議員・全国比例)C105月曜日東A54a (@yamadataro43) December 18, 2024
アクワイアラーとは何かの説明ですと、ここが割とわかりやすかったですね
— 高城拓 (@TakagiTakk) December 18, 2024
しかし何段挟まってんだカード決済
そりゃキャッシュフロー悪化で黒字破産する会社もでてくるはhttps://t.co/TVUEJ2MPpY
こういう優越的地位を恣意的に濫用するプラットフォーム事業者に対しては、箸の上げ下げまですべて官公庁が許認可を与える厳格な規制が必要です。
— たれぱんX (@tarepanX) December 18, 2024
銀行や電力・ガス・通信、鉄道など既存のインフラ事業者に恣意的な取引禁止が認められないのと同等の規制を決済会社やWeb上の大規模サイトにも導入を
今までの他のサービス決済停止を鑑みると、オタクをキーワードにして、日本の取引を恣意的に妨害してることは間違いないかも?
— 杏仁豆風 (@annin_tofu) December 18, 2024
特定のアクワイアラーの紐付けて調査すれば、妨害している者が誰だか特定できますかね?😡
なるほど。VISA決済が継続できることになったのは、取引するカード会社を変えたからか。
— unt-music (@untmusic) December 18, 2024
カード会社担当が独断強行したのを怒られて取り下げた、という線は消えた。
逆に、発端のカード会社は方針を変えてないわけか。
決済代行会社にもいい奴と悪い奴が居る、みたいな感じですな(雑
— 英田朋(゚Д゚)@24夏甲甲甲丁丙 3-m-2-pf-💉.exe (@ZQ8HcnJ2sfK8t5x) December 18, 2024
ただまあこうしたアクワイアラの方針転換や急激な破綻などによる決済不可能状態を回避するための法整備は急ぎ行われねばなりませんな(´・ω・`)
決済代行会社とアクワイヤラーを管轄する経済産業省はどう判断してるのかね?
— teinekun1024 (@teinekun1021) December 18, 2024
何故カード会社のA社が決済停止をしてきたのか理由が分からないから、気持ちが悪いですね。
— 多相の戦士(元神聖騎士団長) (@godbossjojo) December 19, 2024
要するに、アクワイアラーとは国内カード会社の事らしい。同じVISAでも複数の国内カード会社が取り扱っているけど、今回決済代行会社にアエルネ社の決済停止を通告してきたのはその一つ。別のアクワイアラーに切り替えて、VISAとの決済があらためて可能になったという経緯。 https://t.co/FaoqnbJx6z
— 松田未来 コミケ105(30日)マ-33b 新刊:アンリミテッド・ウィングス+2巻! (@macchiMC72) December 18, 2024
今回「堰き止め」を行ったのは、国内カード会社であって、決済代行会社は間に立って決済ルートをなんとかしようと奔走した事になる(結果なんとか出来た)
— 松田未来 コミケ105(30日)マ-33b 新刊:アンリミテッド・ウィングス+2巻! (@macchiMC72) December 18, 2024
この辺の認識はしっかりと区別して声をあげていかないと、単なるノイズになってしまう。
— 松田未来 コミケ105(30日)マ-33b 新刊:アンリミテッド・ウィングス+2巻! (@macchiMC72) December 18, 2024
クレジットカード問題は、決済を止める権限を持った組織が複数あるいは何重にも重なっていて、一番上の本社が建前上そういうコトはやらないと言っていても間に立つ組織あるいは部署、担当の意向一つで堰き止められてしまう、というのが今回明らかになった事実だと思います。
— 松田未来 コミケ105(30日)マ-33b 新刊:アンリミテッド・ウィングス+2巻! (@macchiMC72) December 19, 2024
だから、特定の対象を非難していても見当違いどころか対策に奔走した組織への攻撃になるかも知れなくて(今回のアエルネの件がまさにそう)犯人探しではなく仕組みそのものに疑問を呈する態度が必要なのだと思います。そうすることで議員さんも動きやすくなる。
— 松田未来 コミケ105(30日)マ-33b 新刊:アンリミテッド・ウィングス+2巻! (@macchiMC72) December 19, 2024
正しい”援護射撃”が必要とされています。間違っても味方撃ちをしてはいけない。
— 松田未来 コミケ105(30日)マ-33b 新刊:アンリミテッド・ウィングス+2巻! (@macchiMC72) December 19, 2024