1:名無しさん


 数年前まで、昼時はコーヒーを飲みたい会社員たちでにぎわっていた。PCを広げる客や勉強をする客も一定数いたため、よかれと思って電源コンセントを設置した。だが、コロナ禍が明けてから、「客層が変わった」という。店主の佐々木隼太さん(56・仮名)はこう話す。

 「リモートワークが増えたせいか、PCを持ち込んでカフェに『長居』する人がとても増えました。休日には、コーヒー1杯で昼過ぎから閉店までいる人もいます」

 コーヒーは1杯350円で、お代わりは200円。リーズナブルな料金設定にしたのは、「多くの人に自分のコーヒーを飲んでもらいたい」「値段を気にせず入れるオアシスでありたい」という気持ちからだ。

 だが、現在、常連客はほぼ消え、カフェワーカーが客の8割を占める。多くのカフェワーカーは、せっかく用意したディナーメニューに見向きもせず、1杯のコーヒーでカタカタと仕事に精を出す。客席は15席程度。これでは利益を出すのは至難の業だ。

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