20年ぶりに新紙幣が発行され、ネットで「5円玉」が話題になっているのを知っていますか?
ラテン語の面白さを発信続けている人気Xアカウント「ラテン語さん」が投稿した、現在流通する硬貨についてのエピソードをご紹介します。
5円玉の写真を添え、「外国人観光客から今まで受けた質問で、意外に多かったもの:『これは何円?』」と体験談を明かすとこの投稿は反響を呼び、約3000リポスト、約4.6万いいねと広く拡散されました。
改めて5円玉のデザインを見てみると、表・裏とも数字表示はすべて「漢数字」で、現在発行中の硬貨、紙幣にはアラビア数字が明記されている一方、5円玉だけは漢数字だけなのです。
ゆえに、中国などをのぞき漢字が読めない訪日観光客にとっては「五円」が一体何の数字かわからないというわけでなのです。
「なんでアラビア数字使わないの!?」と財務省理財局に話を聞くと、「意図的に、算用数字を使わなかったわけではなく、当時選ばれたデザインが漢数字表記でした」との説明があったそうです。
意外な盲点にハッとさせられますよね。
以上、驚きのエピソードをSirabeeが伝えています。
https://news.goo.ne.jp/il/103607/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E3%80%8C%EF%BC%95%E5%86%86%E7%A1%AC%E8%B2%A8%E3%82%92%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E7%90%86%E7%94%B1