1:名無しさん




東京大学のトップである総長(学長)に、初めて女性が就くことになりました。教員らの意向投票で1位の候補に大差をつけられて2位だった大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授が新総長に選ばれました。1位の染谷隆夫・元大学院工学系研究科長が選ばれなかったのは、なぜなのか。選考後の会見で総長選考・監察会議側が明確に説明しなかったため、学内外から今回の結果に「もやもや感」が残るという声が聞こえてきます。東大側が染谷氏をトップに据えることを避けた背景を、長年大学取材を続けてきた朝日新聞のベテラン記者が探ります。

会見では「逆転」の理由に質問集中

藤垣氏を次期総長に選んだ翌日の9月29日、総長選考・監察会議の国谷裕子議長は、藤垣氏とともに記者会見を開き、選考理由などを説明しました。

「藤垣氏は(5年間務めた)理事・副学長の経験を通じて、東大が学術界のシンボルであることを強く意識している。専門分野である科学技術を社会に伝えるコミュニケーション力を生かして、学術への信頼を回復する強い意志と能力を備えている」

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