1:名無しさん




 そんなジャポニカ学習帳が11月に大幅リニューアルを実施します。

 大きく変わるのは「表紙の写真をイラストに変更する」という点です。

 「表紙については『共生』をテーマにした親しみの湧くイラストに変更します。単なるデザインの変更ではなく、詰め込み教育から発想を育む教育へと移行する現在において、子どもたちの学びをサポートするために進化しようという狙いがあります。『共生』は山口さんの生涯の撮影テーマでもありました」

 そう話すのは、ステーショナリー事業部の岸田愉美さんです。

テーマは「共生」

 たとえば、「バケツランとシタバチ」のイラストでは、花と昆虫が互いに影響し合いながら生きる姿を表現。

 共生のエピソードを通して動植物の多様性に触れ、自然への興味や関心を深めてもらいたい。

 そして、自然界の動植物が共生するように、多様な人々が互いを尊重し、調和して暮らすことの大切さを知ってもらいたい。

 そんな思いを込めたデザインになっているそうです。

 「植物などに顔をつけてストーリー性をもたせることで、子どもたちの好奇心を一層刺激するデザインとなっています。大人が子どもたちの『好き』という可能性を奪ってほしくない、という願いを込めています」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4db81a88e755577a7d699487d843fbf2afed12e8