1:名無しさん


 能登半島地震で大きな打撃を受けている北陸地方の観光業の支援策として岸田文雄首相は24日の参議院予算委員会で、旅行代金を割り引く「北陸応援割」を行うと表明した。ネット上では「行きたい」と歓迎する声の一方で「被災者の直接支援が先」と反発の意見も挙がった。

 各社の報道によると、石川をはじめ、新潟、富山、福井の4県への旅行を対象に、1人1泊あたり2万円を上限に半額を割り引く。3月にはJR北陸新幹線の金沢―敦賀間の延伸が控えており、同月から大型連休前までの期間を見込む。25日にとりまとめる被災者支援に向けた対策パッケージに盛り込まれる。被害が激しい能登地方は復旧を優先させ、今回は対象外とする方針という。

 一連の報道を受け、X(旧ツイッター)には、「北陸ふだん行かないから行きたいな」「いいね! 金沢に寿司だ!」「少しでも被災地のためになるなら旅行してみたい」「こういうふうな形で支援できるのはうれしい」と賛同するコメントが挙がった。

 一方、被災地の復興にめどが立ってない時点での動きに「こういうのは本当に速いんだよ!」「旅行業界に税金をばらまきたいだけの政策」「もっとピンポイントで能登の復旧復興を」などと厳しい意見も。住宅が壊れた被災者への支援金が最大600万円となる見込みなのを念頭に「悪いことではないんだけど、それより直接支援するほうが優先なんでは?とは感じちゃうなあ」「その前に被災者にもっと配れよ」などの指摘もあった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b005d4de7314380ca53cbd02bb1f5e313033953