1:名無しさん




中国南部を中心に豪雨による洪水被害が相次ぐ中、被災村で配布された救援物資の少なさがインターネット上で物議を醸している。20日、X(旧Twitter)上で投稿された動画は、わずかな物資を受け取る高齢住民の様子を捉えており、中国政府の災害対応に対する批判を呼び起こしている。

動画は、洪水に見舞われた村の配布現場を撮影したものとみられる。赤いポロシャツを着た若い男性が被災者にミネラルウォーター1本と小桶入りの麺類(インスタントラーメン相当)を手渡す様子が映っている。中国語の字幕には「救災物資を受け取る際は本人署名が必要」との説明があり、公式の配布手続きであることがうかがえる。

投稿者の日本人中国ウォッチャー(@superwangbadan )は、皮肉を込めてこう記した。「人民ども救援物資だありがたく受け取って党と国のご慈悲に感謝するのだ」「人民『ミネラルウォーターとインスタントラーメン1個やんけ…』」。動画では高齢女性が物資を受け取った後、うつむきながら歩き去る姿が確認でき、被災者の失望感が伝わってくる内容となっている。

中国では夏季の集中豪雨による洪水が頻発しており、2026年7月も広東省など南部地域で被害報告が相次いでいる。政府は迅速な救援を発表しているものの、現地では「中抜き」や予算の不足を指摘する声が根強い。昨年同様、救援物資の質と量の少なさが問題視されており、SNSでは「党の慈悲に感謝しろと言われても、これでは生活の足しにもならない」といった不満の投稿が拡散している。