1:名無しさん


中国シャドーバンク復活、「隠れ債務」削減後退-政府方針の副作用

中国の中央政府が地方財政の引き締めを図る中、裕福な省でさえ、地方政府系企業がノンバンクから高コストの資金を調達せざるを得ない状況に追い込まれている。

こうした「つなぎ資金」が金融システムの不透明な一角で新たに膨らむリスクとなりつつあり、過去数年リスクだとして抑制されてきたシャドーバンキング(影の金融)市場の復活を示している。

事情に詳しい関係者によると、9月以降、山東省を含む複数の省で、地方政府が所有する産業投資会社や資金調達事業体(LGFV)、いわゆる「融資平台」が、信託会社やリース会社から総額数十億ドル規模の資金を調達したという。

関係者によれば、金利は8%以上と、債券市場での借り入れコストの3倍超に達する。低金利環境で運用先が不足していることもあり、中国のノンバンクは資金供与に応じている。

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https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-05/T6RPKBT96OSH00