1:名無しさん


中国共産党の大型電子衝突型加速器プロジェクトが頓挫!

習近平国家主席は就任3年目、国家の全面的な支援を得て大型電子衝突型加速器を建設し、ヨーロッパに追いつくか、あるいは追い越すという野心に燃えていた。大国としての資金力、人的資源、製造力、そして建設能力を結集すれば、これは容易なはずだった。

しかし、11年後、中国共産党はこのプロジェクトを放棄することを決定した。その理由は想像もつかないだろう。

資金不足!まさにその通りだ。



宇宙誕生の謎に迫る次世代加速器の建設計画について、中国政府が全周約100キロにも及ぶ巨大な円形加速器「CEPC」の建設を年内にも最終決定する見通しであることが明らかになった。実現すれば、欧州合同原子核研究所(CERN)が運用する全周27キロのLHCを大きく上回り、世界最大の加速器となる。計画を主導する科学者の一人、中国科学院高エネルギー物理研究所の高傑教授が共同通信の取材に対し、この方針を示した。

中国は科学技術大国を目指し、宇宙開発やAIなどに加えて素粒子物理学の分野でも欧米や日本に対抗し、主導的な立場を築こうとしている。こうした中、高教授は3月上旬に茨城県つくば市で開かれた加速器関連の国際会議に参加するため来日し、7日にオンラインでのインタビューに応じた。

高教授によれば、CEPCは中国政府の中期経済計画である「第15次5カ年計画」(2026~2030年)に盛り込むことを目指しており、現在は最終承認に向けて全力で準備を進めているという。計画が始まる来年までに建設が正式決定される見通しで、順調に進めば2027年ごろに着工し、2035年ごろの完成を見込んでいる。建設候補地としては長春、湖州、長沙など6カ所が挙げられているとのことだ。

https://spc.jst.go.jp/news/kyodo/250304/ktopic_6_02.html