1:名無しさん




石破茂首相(自民党総裁)の後任を選ぶ自民党総裁選の開票が4日午後、東京都千代田区の党本部で行われた。決選投票で高市早苗前経済安全保障担当相が小泉進次郎農林水産相を破り、新総裁に選出された。

自民党総裁に女性が就くのは1955年の結党以来、初めて。10月中旬に始まる臨時国会で首相に指名されれば、憲政史上初の女性首相となる。

国会議員による1回目の投票では、1位が高市氏、2位が小泉氏となった。1位の高市氏も過半数には届かなかったため、上位2人による決選投票にもつれこんだ。

◆決選投票は高市氏185票、小泉氏156票 内訳は

決選投票は、国会議員票(295票)に加え、各都道府県で党員・党友票の得票が多い候補に1票ずつ割り振り、計342票で争われた。有効投票総数は、国会議員の無効票1票を除く341票で、高市氏が185票(国会議員149票、地方36票)、小泉氏が156票(国会議員145票、地方11票)だった。

総裁選には、高市、小泉両氏と、小林鷹之元経済安全保障担当相、茂木敏充前幹事長、林芳正官房長官の5人が立候補した。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/440189