1:名無しさん




ファイナリスト紹介でも大歓声を受け、手を振って観衆に応えた。スタートがやり直しとなったが、三浦は冷静に中団につけた。3連覇を狙うエル バカリは最後尾でレースを進めた。スローペースの展開にも三浦は周囲を確認しながら、落ち着いたレース運びで800m付近で4番手に付けた。1500mでも仕掛ける選手はおらず、静かな展開が続いた。

1900m付近で徐々にペースが上がったが三浦はしっかりついていった。2200mでスピードが上がると三浦も中団から外にふくらみスピードアップ。ラスト1周の鐘がなると短距離勝負となり残り300mでスパート。徐々に順位を上げていった。最後の水濠を越えると3位に上がった。世界のトップ選手との競り合いを見せてラストの障害へ入った。

メダルも見えたが、最後の障害の着地でタイミングが合わずに失速、直線でスピードが生かせずに8位。日本史上初となるメダルこそ逃したが、粘りの走りで2大会連続入賞を果たした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4e3fcdf0cae621831536bfe3e802953aa5c90271