1:名無しさん




アメリカのスーパーマーケットで見かけるハウスのTOFU(「Premium TOFUシリーズ」)には、硬さが5種類※1もあります。

「一番柔らかいSoftから、一番硬いSuper Firmまで5種類あり、柔らかいものから緑(Soft)、青(Medium Firm)、赤(Firm)、紫(Extra Firm)、オレンジ(Super Firm)とパッケージを色分けしています。アメリカ人のTOFUの好みや食べ方を把握するにつれ、どんどん『硬いTOFU』を作るようになっていきました。

アメリカでは、基本的にTOFUをそのまま食べず、フライにしたり焼いたりするので、一般的な日本の豆腐の硬さでは崩れてしまうのです。そこで、崩れないように硬くする必要がありました。とくに紫のExtra FirmやオレンジのSuper Firmは、日本では見たことも食べたこともない硬さかもしれません」(高橋)

日本の豆腐との違いは硬さ以外にも。アメリカで売られている「Premium TOFU」は、賞味期限が日本の豆腐よりも長く、なんと65日間も保存可能なのです。保存料などは使用しておらず「低温加熱殺菌技術」によるものですが、これだけの賞味期限が必要とされた背景にも、アメリカならではの事情がありました。

「ロサンゼルスからTOFUのビジネスを開始した時に、国の端から端まで飛行機で6時間はかかるアメリカの物流を考えたら、これくらい長い賞味期限を設けないとスーパーマーケットに置いてもらえず、低温加熱殺菌技術に辿り着いたのです。さらに今では、アメリカのニュージャージー工場からカナダやヨーロッパ※2にも輸出しているので、やはりこれくらいの賞味期限の長さはどうしても必要になります。賞味期限の延長とおいしさの両立はチャレンジングではありましたが、現在のハウスのTOFUの味は自信を持ってお届けできるクオリティと自負しています」(高橋)

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https://comeon-house.jp/fromhouse/211/