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【山形】「1日も早く雨を」恵みの雨願い82年ぶりの雨乞い神事 酒田市楢橋・玉池神社

何とか雨を…と神頼み。酒田市の神社で、江戸時代から伝わる伝統の「雨乞い神事」が実に82年ぶりに執り行われた。

酒田市楢橋の玉池神社は水を司る「水神」などをまつる神社で、江戸時代に地域が干ばつに見舞われた際、神に祈りを捧げた翌日に雨が降ったと伝えられている。
また玉池神社は、庄内藩・酒井家からも「雨乞い祈願所」として依頼を受けたとされる由緒ある場所。

記録的な渇水となる中、2日に執り行われた「雨乞い神事」は実に82年ぶり。
農業関係者を中心に地区の住民ら40人が参加した。

宮司が祝詞をあげたあと、行われたのは四方拝と呼ばれる儀式。
四隅に置かれた龍の頭に「呼び水」を意味する水をかけ、一刻も早く十分な雨が降るよう祈った。
住民の代表らは玉串を奉納し境内は厳かな雰囲気に包まれていた。

(神事の参加者)
「野菜は全滅寸前。農道の雑草さえ枯れている状況。畑の物もすべてダメになっているので、この辺で雨に降ってもらいたい」

「一日も早く降ってもらいたいという気持ちと、神頼みしかないという思い」

https://www.fnn.jp/articles/-/911978