1:名無しさん




東京都議選(6月22日投開票)について、朝日新聞社はインターネットによる第3回トレンド調査を18、19両日に実施し、「仮にいま投票するとしたら」として聞いた投票先の推移について、投票態度を明らかにした人を分析した。

 自民は28%で告示直後に実施した第2回調査(13、14両日)の28%から横ばい。小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が15%と前回12%からやや増えた。立憲民主は14%(前回14%)と変わらず。国民民主は告示1週間前の第1回調査(6、7両日)では12%、前回11%だったが、今回は10%と勢いが若干衰えた。そのほか、公明は7%(前回6%)、共産6%(同5%)などの結果だった。昨年の都知事選で2位の得票数だった広島県安芸高田市の前市長、石丸伸二氏が設立した地域政党「再生の道」は2%(同2%)と変化はない。ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割強おり、今後情勢は変わる可能性がある。

 今回のネット調査は、調査会社の登録モニターが対象で、世論調査とは異なり都内の有権者を代表するものではない。しかしネット調査は機動的に実施可能なため、連続調査で各党の勢いの変化をみることができる。都議選は42選挙区で127議席を争うが、選挙区ごとには調査しておらず、どの選挙区に住む人にも全ての政党名を挙げて質問した。そのため、各党の獲得議席を直接あらわすものではない。

https://www.asahi.com/articles/AST6M3DF8T6MUZPS001M.html