1:名無しさん




乳児用食品市場で世界的なシェアを占めるスイスの食品大手ネスレは、欧州で流通する自社の育児用粉ミルクが砂糖無添加であることを誇りに思っている。一方、多くの低所得国で販売されるネスレ製品には大量の砂糖が含まれている。<中略> 

調査の結論は明白だった。スイスのヴヴェイに本社を構えるこの多国籍企業は、欧州向けの乳児用食品は砂糖無添加、その一方で低所得国向けの製品には大量の砂糖を加えていた。まさにその同時期、世界保健機関(WHO)が子どもの健康管理、特に肥満予防のために小さな子ども向け食品への砂糖使用を大幅に制限するよう勧告していたにもかかわらずだ。

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