1:名無しさん




衛星画像が捉えた“瀬取り”現場 ペルシア湾沖でVLCC2隻を確認

民間衛星データを活用するアカウントが、ペルシア湾沖で大型原油タンカー2隻による船対船移送(瀬取り)の様子を捉えたとして、画像を公開した。制裁回避の疑いが指摘される手法として、国際的な関心を呼んでいる。11日、X(旧Twitter)上で活動するアカウント「you1126」(@Rb3qzWR5AK5nooA )は、Sentinel-2衛星の画像を基に「2隻ともVLCC(超大型原油タンカー)だ」と投稿。場所はコー・モバラック港沖、座標25.78022°N、57.17854°Eと具体的に示した。

画像には海上で横付けした2隻の船影がはっきり確認できる。このアカウントは普段、Sentinel-1・2やLandsat衛星を用いてウクライナ情勢を監視していることで知られる。今回も商用衛星の公開データを分析し、短時間で現場を特定したとみられる。

瀬取りとは、公海上などで貨物を別の船舶に移し替える行為を指す。元々は北朝鮮制裁逃れの手段として問題視され、国連安保理決議2375号などで北朝鮮関連船舶への関与が禁止されている。現在では石油をはじめとするさまざまな物資の密輸に用いられるケースが増え、欧米諸国が「影の艦隊(shadow fleet)」と呼んで監視を強化している。