1:名無しさん




徴兵制復活は2014年、ロシアによるウクライナ領クリミア占領が発端になった。22年のウクライナ侵略で加速した。兵士の数が戦場の勝敗を決すると如実に示されたことが背景にある。米欧から最新鋭武器を供与されたウクライナが、大量動員を続けるロシア軍にじりじりと後退を迫られたためだ。

一方で、徴兵制は兵舎や訓練要員の確保にコストがかかる。若者の就業や学歴の中断で経済的な損失も避けられない。国が自由を奪うことに反発も残り、常に世論への配慮が必要になる。

このため、18年に徴兵制を再開したスウェーデンでは「選択制」をとった。18歳以上に質問票への回答を義務付け、本人の意向や心理テストの結果、健康状態を考慮したうえで招集対象者を決める仕組みだ。当初4千人を招集し、35年までかけて1万2千人に増やすとしている。徴兵制を中断なく維持してきたフィンランドでは、毎年2万人以上が兵役に就く。

https://www.sankei.com/article/20250506-5KP5FZZBC5OO7MILUMPTXYAKJI/