1:名無しさん


 



 あまり知られていないが、旧派閥の 領袖りょうしゅう で前首相の石破茂は選挙戦後半の5日、冨樫の応援に「お忍び」で駆け付けた。広いホールで多くの聴衆に演説した他の弁士とは対照的に、秋田市郊外の神社でひっそりと行われた。

 石破の応援は、冨樫側から求めたものだが、事情は複雑だ。首相退任後、公明との連立解消を「決して正しいと思っていない」と発言したり、自身が打ち出した「コメの増産路線」を高市政権が軌道修正したことに批判をにじませたりし、高市人気に乗っかりたい陣営には「前に出したくない存在」(関係者)だった。

 陣営は「できるだけ波風が立たないように」と石破の理解も得て、日程を後半で調整し、SNSなどで告知せずに行った。石破が背中を丸めて車に乗り込んだ後、取材に応じた冨樫は「付き合いはこれからも変わらない」と短く答えた。

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20260209-GYT1T00594/