1:名無しさん




 中道解体を受けて全員の公明党復党を決めた公明系と対照的に、立民系議員は「リベラル色」を強める古巣と一線を画し、新党を結成した。ただ、新党をそのまま有力野党の一角に育てていこうという機運は関係者の間で皆無と言っていい。

 「新党で次の衆院選を戦うつもりか」。衆院選落選者向けの14日のオンライン説明会で参加者から「本気度」を問う声が上がったが、小川氏は正面から答えなかった。関係者は新党について「過渡期の政党というのが共通認識」として、本格的な野党再編までの「仮住まい」だと指摘する。

 実際、新党は小川代表と階猛幹事長以外に役職を置くかどうかも決まっていない。18日には自民党から秋の臨時国会に向けた話し合いの打診があったが、国対委員長がいない新党は応じられなかった。新党名にも本格政党をイメージさせる「党」を使用せず、綱領も中道のものをほぼ踏襲した。

 もっとも、立民系議員の間で野党再編のビジョンが共有されているわけではない。関係者は「小川氏らの念頭にあるのは国民民主党などと合流協議に入るシナリオ」とささやくが、一部には「リベラル回帰」を模索する動きがくすぶる。一皮むけば思惑はバラバラというのが実態だ。

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