1:名無しさん




 「存立危機事態」「ミサイル配備」で激しい質問が続き、終盤は「防衛費」で激突。高市首相が打ち出した、防衛費をGDP比2%にする政府目標の2年前倒しに関して、「総理がどう言おうと客観的にアメリカの要求を受け入れたとなりますよ」と指摘。ささやかれるGDP比3・5%要求も「アメリカの政治家の発言で、日本に要求されているのは事実」だとして「この場ではっきり、アメリカに言われる筋合いではないと表明していただきたい」と求めた。

 高市首相は「私がまず、トランプ大統領から何の数字も規模感も伝えられていないのが事実」とし、「仮に(すでに)アメリカから3・5%の数字を伝えられていたら、2%では足りんだろうという反応になる。2%もアメリカに言われて前倒しするわけでない」と述べた。

 世界の戦争状況を「明らかに戦い方が変わってる。ドローンですごい攻撃がなされている」と指摘し、「継戦能力を高めるため世界各国が動き出してる中で、ニーズがあるものにしっかり予算をつけていく。当たり前じゃないでしょうか」と語った。

 田村氏は「もう戦争準備が当たり前と聞こえますよ」と批判。「3・5%要求は周知の事実」と主張し、「拒否しなきゃいけない!3・5%に増額となれば21兆円」と述べた。

 トランプ大統領来日時の米空母での言動も批判し、「3・5%で21兆円。あり得ない!あり得ないと表明していただきたい!あり得ない!」と迫った。

 これに高市首相は「アメリカから何も私に要求がないのに、3・5%といきなり言われても、どうしようもありません!」と反論。次第に口調が強くなり「これは日本が主体的に必要な防衛力を整備して国民の皆様と国土を守るために、抑止力を持つ、これが全て」と訴え、「あの、なんか、おっしゃってる事が外交努力、外交努力と。外交が大事なのは当たり前!外交力も必要、防衛力も必要ですよ」とヒートアップした。

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