1:名無しさん




 高市首相は「喧嘩上等」の構えだ。財務省へ「三本の矢」を放った。

 第一の矢は、”増税派の総本山”とされる自民党税制調査会(以下、党税調)の切り崩しだ。

 高市氏は総裁に就任するや増税派の「ラスボス」の異名を取る宮沢洋一・党税調会長を交代。「財務省出身者で固められたもの」「スタイルをガラッと変えたい」として、党税調を仕切っている財務省シンパの議員からなる非公式幹部会、いわゆる税調インナーの解体を示唆した。

 自民党内の増税派議員の力を弱体化させたうえで、積極財政派の議員でつくる「責任ある積極財政を推進する議員連盟」顧問の城内実氏を日本成長戦略担当相に起用、指示書にわざわざ「税制調査会の事務を担当させる」と明記したのだ。

「自民党の税調とは別に、政府にも総理直属の税制調査会があるが、党税調に権限を奪われて形骸化している。高市総理は政府税制調査会の主導、つまり官邸主導で税制を決めていく考えで、積極財政派の城内大臣に担当させた」(積極財政派議員)

https://news.yahoo.co.jp/articles/52b842a7add7a6c1b2872e50fce0422948b353be