1:名無しさん




 高市早苗首相は臨時国会で実施する初の所信表明演説で、国家安全保障戦略など安保関連3文書について、2026年末までの改定を目指す方針を表明する調整に入った。防衛費を27年度に国内総生産(GDP)比2%に増額する目標に関しては、25年度中に前倒しして措置を講ずると表明する検討を進めている。関係者が22日明らかにした。

 自民党と日本維新の会との連立政権の合意文書には、3文書を前倒しで改定すると明記した。3文書は、今後およそ10年間を想定して22年末に策定された。改定時期を前倒しすることで、防衛力を抜本的に強化する姿勢を示す狙いがあるとみられる。防衛費水準を定めた3文書の改定に連動させる形で、GDP比2%目標の実現時期の前倒しも打ち出す見通しだ。

https://mainichi.jp/articles/20251022/k00/00m/010/373000c