1:名無しさん




ドイツ連邦軍が南部バイエルン州エルディング市で大規模演習を実施中、兵士1人が警察に銃撃されたと当局が水曜日に明らかにした。

ドイツ連邦軍作戦司令部の報道官はドイツメディアに対し、演習に参加していた部隊と地元住民が通報した警察との間で誤解が生じ、発砲事件が起きたと語った。

報道官と地元警察によれば、兵士は軽傷の治療を受けた病院から退院したという。

なぜドイツ警察は軍隊に発砲したのか?

ドイツ連邦軍は現在、「マーシャル・パワー」と呼ばれる演習の一環として、約500人の憲兵と警察、消防、救助隊の救急隊員数百人が参加する演習を実施している。

NATO加盟国への攻撃を想定した訓練は、エルディングを含むミュンヘン北部のバイエルン州の12の町や都市の公共の場で実施されている。

バイエルン州警察は、武器を所持している男がいるとの通報に対応し、水曜夕方早くにエルディング南東にヘリコプターを含む複数の部隊を派遣したと発表した。

ドイツの日刊紙ビルトによると、軍警察は軍事演習の一環だと信じ、到着した警察官らに向けて練習弾を発射した。

その後、警察官らは実弾で反撃し、兵士の一人を撃ったと伝えられている。

「現場での誤解により、発砲が起きた」とバイエルン州警察は声明で述べた。

全文はこちら
https://www.dw.com/en/german-police-mistakenly-shoot-soldier-on-training-exercise/a-74465052