1:名無しさん




 国土交通省が18日に発表した公示地価(1月1日現在)で、長野県白馬村の調査地点が住宅地、商業地ともに高い上昇率を示した。スノーリゾート地として訪日外国人客(インバウンド)からの人気が高く、投資活動が活発化しているためだ。国内富裕層などからの別荘地需要も旺盛で、土地の取引価格は大きく上昇している。

 白馬村では、別荘地にある「北城堰別(せぎわか)レ」の調査地点で前年より29.6%上がり、住宅地の上昇率として全国2位だった。商業地でも八方尾根スキー場に近い「北城山越」で33.0%と全国4位の高い上昇率を示した。

 同村北城にある外資系ホテル「コートヤード・バイ・マリオット白馬」は、今年1月の宿泊客は69%がインバウンドだった。スキーやスノーボードを楽しみにする人たちの予約は早期化していて、この冬季(2024年12月後半~25年2月末)の予約は半年前に7割が埋まったそうだ。

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