1:名無しさん




北欧発祥とされる「シナモンロール」は、甘さの中にほのかなスパイスが香る、日本でも人気の高いペイストリーです。フィンランドではこれを「コルヴァプースティ」と呼びますが、その直訳はなんと「往復ビンタ」。物騒に聞こえるこの名前には、ちょっとユニークな由来があります。

フィンランド語で「コルヴァ」は耳、「プースティ」は平手打ちを意味し、組み合わせると“往復ビンタ”という表現になります。ただし、これは実際の暴力を指しているわけではありません。焼く前のシナモンロールは、巻き込んだ生地の両端がふくらみ、まるで耳のような形をしています。これをオーブンで焼くとさらに膨らみ、その様子が“ビンタを受けて腫れた耳”のように見えることから、このユニークな呼び名が生まれたそうです。

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