1:名無しさん




サッカー日本代表は10日夜、大阪で行われたワールドカップアジア最終予選の第10戦でインドネシアに6対0で大勝しました。

来年、アメリカ、カナダ、メキシコの3か国で共催されるワールドカップのアジア最終予選。

日本は10日夜、大阪のパナソニックスタジアム吹田で行われた最終戦で、インドネシアと対戦しました。

すでに出場権を獲得している日本ですが、今月5日のオーストラリア戦では大きくメンバーを変えて臨み、試合終盤の失点で最終予選での初黒星を喫しています。

10日夜の先発メンバーは初出場の22歳、三戸舜介選手など、代表定着を目指す選手と、久保建英選手や鎌田大地選手などの主力が融合した布陣となりました。

日本は開始直後から主導権を握り、前半15分、三戸選手のクロスボールを鎌田選手が頭であわせて先制し、19分にも久保選手が利き足と逆の右足で追加点をあげました。

さらにアディショナルタイムで、久保選手のパスを受けた鎌田選手がゴール前で巧みに相手を交わしてこの試合2点目を決め、前半だけで3対0とリードしました。

後半はこれまであまり出場の機会がなかった選手の活躍が光ります。

後半10分に町野修斗選手の折り返しを逆サイドの森下龍矢選手があわせて代表初得点をあげると、その3分後、今度は町野選手が背後から出された浮き球のパスを流し込み、5対0と試合を決定づけました。

そして35分には途中出場の細谷真大選手がだめ押しのゴールを決めました。

守っても相手にシュートを1本も打たせないほぼ完璧な試合運びで、日本は6対0で大勝し、3試合ぶりの白星をあげました。

日本は10試合を戦って7勝1敗2引き分け、グループ1位という成績で9か月余りに渡った最終予選を終えました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250610/k10014831281000.html